- お葬式は 遺された方のために行うもの
- お葬式は 遺された方が新たな一歩を踏み出すためのスタートライン
- 柳屋総本店の使命は “良きスタート”になるための「お手伝い」
※当社の詳細は柳屋総本店ホームページをご覧ください
お葬式は誰のために行うのでしょうか?亡き人のため。遺されたご家族のため。別れを惜しむ方々のため。
それぞれの想いがあり、それぞれの役割があることを考えると、一概に「誰のためか」を決めることは難しいように思います。
それでも、あえて当社では「お葬式は遺された方(主にご家族)のために行うもの」と考えています。
なぜなら、お葬式は「エンド」であり「スタート」でもあると思うからです。
例えば、エンドについては、亡き人の命であったり、人生であったり、存在といったものが終わることを指します。一方で、スタートについては、亡き人との新しい関係に基づいた、新しい生活、社会、人生といったものが始まることを指します。
そして、この「スタート」は生活や人生を共にしたご家族にとってのスタートであることが多いのです。お葬式の後に迎える相続や手続きの大変さ、大切な方が本当に旅立ったのだと実感する寂しさ、そしてもう存在がない事実と向き合いながら生きていく
そこには、お葬式は「“終わり”であり“始まり”でもある」という考え方が根底にあります。
一般的に、お葬式は一つの命が終わり、人生が終わり、存在が終わるといった「終わり」の集大成のように捉えられています。
一方で、亡き人との新しい関係や、新しい生活、新しい人生といった、多くの「始まり」にも満ち溢れています。
しかし、この「始まり」には多くの痛みや苦しみが伴います。そして、その痛みは亡き人と生活や人生や思い出を共有した深さが深いほど大きくなりその痛みや苦しみと共に生きていかなければならないのは、遺されたご家族の場合が多いのです。
こういった理由から、当社では「お葬式は遺された方のために行うもの」であり、「お葬式は遺された方が新たな一歩を踏み出すためのスタートライン」と位置づけており、当社はそのスタートが“良きスタート”になるための「お手伝い」のために存在していると考えています。
お葬式はなんのために行うのでしょうか?亡き人の供養のため。遺された家族の区切りのため。別れを告げる場を設けるため。
「お葬式は誰のために行うのか?」と同じように、それぞれの想いや役割によってお葬式の目的は様々だと思います。
お葬式は“良いスタート”を迎えるために行うものと考えています。
当社では「お葬式は遺された方(主にご家族)のために行うもの」と位置づけていますので、最終的にご家族を中心とした遺された方にとってのお葬式の目的が重要であると考えます。
当社では、「お葬式は“良いスタート”を迎えるために行う」と考えており、当社は“良いスタート”を迎えられるためのお手伝いをするために存在しています。
宗教的あるいは精神的な世界の話はさておき、一般的にお葬式の場は現実的な「最後の別れ」になります。 その時、多くの人は「その人と関わったこと」を思い返そうとします。
旅立つ方が自分にしてくれたこと、与えてくれたこと、あるいはその人にもっとこうすればよかったという心残りや後悔など。様々なことにあらためて気づかされ、そのことに感謝をしたり、決意したり・・・。
自分の生き方を見つめ直す「きっかけ」というプレゼント
こういった気づきは、やがて見送る側にとって自分の生き方を見つめ直す「きっかけ」となり、より豊かな人生を歩む道しるべとなっていきます。この「きっかけ」は、いわば旅立つ方からの最後のプレゼントなのかもしれませんね。