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お葬式の準備について

はじめてお葬式の準備を行う方へ

お葬式の準備に関して、当社の考え方をご理解いただきたく、まずは以下のエピソードをご覧ください。

ある相談者様Aさんがおっしゃった言葉です。

入院中のお母様は医師から余命三ヶ月と診断されていましたが、Aさんは告知すべきかどうか悩んでいました。

お母様はそれを知らないまま治療を続けていましたが、容態は日に日に悪化の一途を辿ります。

そしてある日、お母様は病室でAさんにそっとこう告げました。「もう長くないんだろ?ありがとうね。あんたにばっかり負担掛けて・・・これ以上あんたにばかり迷惑かけたくないんだよ、私。お葬式とかはしなくていいからね。」「必死でごまかしましたけど、ごまかしきれてなかったと思います。」とAさん。

こんな後味の悪い思いをするのなら、思い切って告知をした方がよかったのではないか・・・?そんな後悔の念で頭がいっぱいになるのと同時に、初めてお母様の口から出た「葬儀」という言葉。Aさんにとって「葬儀」は、初めてで、何から手をつけていいものか、さっぱりわからない得体のしれないものでしたが、告知の件のような後悔はもうしたくないという気持ちが強かったそうです。

Aさんはどうしてよいかわからずに、県外に住むお兄様に電話で相談をしました。「葬儀って・・・葬儀屋がしてくれるんだから、俺たちは任せておけばいいんだよ。それに、亡くなってないのに そんな話をするなんて不謹慎じゃないか!」お兄様のけんもほろろな返答にAさんは困っていました。

「お葬式をしないって・・・、じゃあ母はどうなるのだろうか?」インターネットで調べると、確かに葬儀をせずに火葬場へ直行する「直葬」といったものがあるようです。 また、事前に特定の葬儀社に見積りを出してもらう「事前相談」「事前準備」といったものもしておいた方が良いことを知りました。

お葬式の準備は、一生のうちに何度も経験するものではありませんから、何から手をつけていいかがわからないというお話をよく耳にします。また、お葬式の準備は、車を買うために比較検討したり、旅行の計画を立てたりといった「準備」と180度異なるものですから、心に「不安」と「寂しさ」がつきまとうものです。

お葬式の準備をしようと思った時、多くの方がお葬式のプロである「葬儀社」に相談をされます。

ご相談を通じて、お葬式のプランの話や料金的なことや葬儀社の会員などの勧誘を受けて帰ってきますが、少し時間が経つと「何がわからないのかわからない」という根本的なことが解決されていないことに気づきます。

「わからないことがあったら、お気軽にいつでもご連絡くださいね。」と言われても、相談する相手はほとんど面識のない「葬儀社」ですから、気軽に何度も連絡は取りたくないものだと思います。

また、上記のAさんのエピソードと同じように、お葬式の準備をしている方は、今まさに旅立ちを迎えようとしているご家族がいる場合が多く、葬儀社から後追いの勧誘電話は「ご家族との貴重な時間」を奪うことになりかねません。以上のことから、当社にご相談のあった方には次のお約束をしています。

  • ご相談の際には、プロとしての恥じないよう「わからないことがわかった」を提供いたします
  • ご相談後に弊社会員制度の勧誘のお電話をいたしません
  • ご相談後にご不安になられた場合、電話でのご質問は24時間体制でお応えします
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